2018年4月28日練習後記

編集後記をご覧の皆様、はじめまして。フルート担当しておりますS(イニシャル)と申します。

楽器の腕前はまだまだですが、ゲーム音楽への熱意を胸に、何とか練習についていっております。

そんな中、4月28日(土)に行われました練習のレポートをお伝えいたします。

 

この日は参加人数がいつもより少なめでしたが、その分、とてもアットホームな雰囲気となりました。

そして、なんといっても、とある新曲の初合奏。

編曲者は徹夜をして準備をし、合奏に望んだとのことです。

 

…そうなんです。演奏会では既成の楽譜を使う予定もありますが、

基本的には団員が選曲をして、団員が自ら編曲をして楽譜を作っているんです。

何から何まで手作りで、そして合奏をしながら少しずつ内容を手直ししています。

そのため、どうしても準備に時間がかかってしまいます。

4月現在、まだ第1回目の演奏曲は発表されていません。

それは、一生懸命、一から作って、メーカーからの許諾を得るという行程を踏んでいるからです。

演奏会に興味をお持ちの方は、もうしばらくお待ちいただきたいと思います。

 

さて、演奏楽曲が現状非公開な分、練習後記に関しても、具体的な曲名を書いて語ることはできません…。

ただ、個人的な内容ではありますが、本日私が感じた、自分の課題点に関して書き綴ろうと思います。

 

演奏技術の至らなさ…は、今置いておきます。

自分の課題点。それは、本日初めて行った新曲。この元ネタのゲームを、私はプレイしていないということです!

いや、正確には、発売当時は購入していたのですが、

忙しくなってプレイを超序盤で止めてから、そのままになってしまっていました。ゲーム内の楽曲をほとんど知らない状態です。

なので、練習で楽譜が配られて、合奏をしてみて、この曲がどういうシチュエーションで流れるのか、どういうビジュアルなのか。

まったく分からない。これはとてもとても悔しいのです。

現在ほかに練習している曲のほとんどは個人的にプレイ済みのため、

合奏をしていて、演奏者として本当にたまらない、夢のような時間を過ごしています。

しかし、未プレイゲームの楽曲は、やっぱり何も分からない。ここに大きな情熱の開きがあります。

まさか発売から何年もの時間を経て、大人数で生演奏ができる機会が訪れるなんて、当時の私は思っていません。

なぜ今までずっと積んでいたんだろうと後悔をする練習でした。

 

今更、悔やんでも仕方ない。まだ時間はあるんだし、プレイしていなければ、これからプレイすればいいじゃない…!

ということで、できるだけ早い段階で、未プレイ楽曲の元ネタをしっかりと最後まで遊ばないと!と決心を新たに強くしたのでした。

 

そしてプレイ済みのほかのゲームに関して。ビジュアルと音楽はしっかり覚えているけど、古いゲームの曲もあり、

お話の細かいところはほとんど忘れてしまっているのも気になっています。

演奏する元ネタのゲームを全部最後までやり直している時間はない! RPG系は時間が掛かるし、新作ゲームもやりたいし!

と、新たな悩み・課題も生まれてしまうのでした。

 

さて、最後に。当楽団に興味をお持ちで、編集後記をご覧になっている方に宣伝です。

上記のとおり、演奏会では団員が自ら編曲をしております。

ですので、当日の演奏は、北海道、いや、日本、いや、世界のどこでも聴けない、オリジナルのアレンジです。

ご来場いただいた皆様に満足いただけるかどうかは分かりませんが、団員が一生懸命作っております。

ぜひその成果を当日お楽しみいただければ思います。

時期が来れば曲目も発表になりますので、その中にもしご自身の知らないゲームがございましても、

その際は、私のように可能な限り事前に予習いただければ、より深く楽しめるかと思います。

ゲームとゲーム音楽を愛する皆様のご来場を心よりお待ちしております!